公園サーチウォーク体験会開催

12/1(木)本郷ふじやま公園にて 公園サーチウォークの体験会を開催しました

サーチウォークは町中にある電柱を使って行うウォーキングスポーツです。したがって電柱がない場所、公園やフィールドなどでサーチウォークを開催することが出来ないというデメリットがありました。

それをなんとか解決できないかと考案されたのが ”公園サーチウォーク”です

サーチウォークの肝である ”電柱番号の仕組み” を使うことが前提。そのために公園内にある通路を電柱路線に見立てて設定する発想で解決しました

左図が今回使用した ”コース図”となります
サーチウォークと一見して変わらないように見えますが、大きな違いの一つは下を見ながら歩くということでした
いつもは電柱を見上げながら歩くのに、公園サーチウォークでは下を見るのです
理由は・・・・


電柱の代わりに使うのが左図です
路線に設定した通路に このような電柱番号を書いたA4サイズの ”番号札” が置かれています
これは地面に直接置かれているので ”必然的に下を見ながら歩く” ということになるわけです これは今回のような足もとが安定しない場所(階段や坂道が多い また落ち葉等ですべりやすい等)では結果的には安心ポイントにもなりました

初めて体験する公園サーチウォークに最初は戸惑いましたが慣れてくるといつものように歩いてました

今回は会員だけで歩きましたが、公園サーチウォークを本格的に導入するにあたっては課題もありそうです

一つには参加人数です
今回の会場は通路幅が狭いところが多く 大勢が殺到するとすれ違いが難しくなるのではという危惧です (通路からはみ出すと 結果的に草木の植生を痛めてしまうこともありそうです) 参加人数の制限や歩く範囲を広くしたりすることも検討事項でした

次にコース設定についてです
番号札は今回路線の電柱番号(1,2,3・・)と設問となる箇所に設置しました
電柱間を30mとして設定しましたが、通路の分岐点に必ず電柱の表示があるようにした方がわかりやすいとの声がありました。今回は体験会ということで易しい問題設定にしてありますが 探し出すのが難しい設問をする場合に 3階建て以上もあり得るのでその意味でも必要だと思われます。
考案者の金江会長からは 路線の本数を減らすことによって設問に難易度をつけられるというアイデアもありました

今後は 神奈川県レクリエーション協会主催の ”神奈川県レクリエーション大会(県スポーツセンター)” や横浜市レクリエーション連合主催の ”秋を彩るいろいろフェスタ(新横浜公園)” 川崎レクリエーション連盟主催 ”全国こどもの日(黒川青少年野外活動センター)” その他栄区等での活動に向けて 精度を上げるための改良を重ねていくことになります

家族連れや主に子どもたちを対象に サーチウォークに触れるきっかけとなる位置づけとして公園サーチウォークを発展させていけたらと考えています

※本郷ふじやま公園は ”秋を感じる紅葉” の真っ盛り。あいにく曇り空でしたの日でしたが 天気の良い日での公園サーチウォークは 自然環境にふれあいながら終了後にみんなでランチをするのもいいなぁ~~ おまけまでつけられそうです



1件のコメント

  • 松岡民生 より:

    良いアイデアですね。サーチウォークの皆さんは発想が若いです。

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