電柱位置の推定

競技でまず最初の難関が電柱位置の推定です
でもこれにはコツがあります。そのコツをここで特別に教えちゃいましょう(^◇^)

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電柱には「NTTの札」があるのはご存じのとおり(左図参照)。これを使って電柱位置の推定をするわけですね。
まずこの札の読み方が大事!なんです。「協和支」の「24」の「左3」の「左6」と読みます。(決して上から読まないようにね)
意味は「協和支線」という、「NTTのケーブルがつながった路線」があって、その路線を一番から順にたどって行き「24番目」にある電柱を「左方向に3番目」の電柱。そこからさらに「左に6本目」にある電柱ですよ、ということなんです。
ナンカ複雑そうに見えてもなれたら「フ~ン」と鼻歌程度なんですが。(笑)

でも意味は意味として理解しても、実際の地図で位置の推定をしていかないといけないのがこのサーチウォークという競技なんです。それも肝の部分として。競技にはこんな感じで問題が出されます。15分間でこれらの問題の電柱位置を全部推定して、ドットシールを貼って、回る順番を考えて、それとトイレにも行って、、となるとかなり焦った展開となるわけです。(笑)
ハイ、そこでここからがわたくし管理人流をご伝授~!となるわけですが。

ポイントその<1>は

  • 電柱の間隔は「原則30m」ということです。

これが大事中の大事!すべてこれにのっとって位置推定していきますから。
そしてこれは”絶対的な尺度”としてどんどん実行していきます。
30mの間隔は、地図の上か下のほうに200mのスケールがありますのでそれを使って行います。
推定していくうちに、「アレ~道が分かれてる~!どっちに行ったらいいの??」「ワカンナ~イ(笑)」な~てことも。でも気にしない、気にしない。どちらかに決めてとにかく距離感優先で進めて行ってください。(実際に歩くときに修正可能ですから)

※慣れてくるとある程度は勘が働くようになります。でも「位置の推定に絶対はないと思え!」なんです。「ここらあたりかな?」が正解で「ここで間違いない!」なんて10に一つもありませんから(笑)。ここがこの競技の面白さなんです!!(くどいようですが)

またそれは、「百合ヶ丘支/直6/9」なんていう問題の「直6」の位置推定にもつながります。
この「直」が問題児で、どちらの方向に伸びていくのか「ワカラナ~イ」なんてことがざらにありますから。

※「直」は前・後・斜め・・・自在に伸びていきます。暴れ馬なんですよ。ホント。
意地の悪いOさんなんかは「直15」とかの問題をだしたりして面白がっています。これなんか絶対に位置の推定不可!!で「どうだ参ったか!」(ネ、性格丸出し(笑))

練習問題はこちら
解答はこちら
さ~やってみよう!!

でもね、結論から言えば『間違えて(わかんなくても)当然』でいいんですよ。
回を重ねるうちに慣れてきて、”きっとここいらだな~” なんていう勘が働くようになるもんです。
そして
次の『”歩き方(修正法)”はもっと大切なんだから!』ということです。

→次は 歩き方~必勝法_その1

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